2006年02月19日

あなたに会えて、良かった

【アナタニアエテ】幸福な瞬間【ヨカッタ】

419 :恋人は名無しさん :2005/09/22(木) 10:42:56
いいねここ。ならおれも♪
おれは大学2年。部活をしてて部の寮で生活してる。
彼女は女子高生。
 同じ県内だから、頑張れば週1ぐらいでは会えると思うんだが、お互い部の都合やバイトの都合で
今は月に1回会うのがやっとの状態。普段はメールでのコミュニケーションがほとんどで、たまに
する電話は決まって長電話になる。そんなうちらにとってデートは本当に特別な日。週末にデート
の予定なんかがあったりすると毎日二人で『あと1週間』、『あと3日』ってカウントしながら
首長くして待ってる。
 そして、先週の日曜日、待ちに待ったデートの日がやってきた。でも、その日のデートは今まで
で一番辛いデートになってしまった。
 待ち合わせ場所で合流する直前、おれのケータイに部のマネージャーからメールが入った。
瞬間に嫌な予感がして、寒気と胃の痛みに襲われた。震える手でメールを開くと、そこには
『夕方に用事があるから寮にいろ』
という死の宣告文が…。目の前が真っ暗になる気がした。本当に全身から力が抜けた…。
そして次に怒りが心の底から湧いてきた。仕事ぐらい前日…最低でもその日の朝には予定が
ついてるハズ…それをなぜ突然言うんだ?怒りを抑えながらマネージャーに折り返し連絡を
入れるとマネージャーは逆切れして嫌みたっぷりのメールをよこした。

 



420 :恋人は名無しさん :2005/09/22(木) 10:44:45
そのすぐ後に彼女と合流、約束通りカラオケに向かったがさっきの事件が頭をよぎり続けてそ
れどころではなかった。そんなおれを見て彼女は様子が変だと気付いたらしく、しきりに心配して
くれた。おれにはそんな彼女に『何でもないよ』と言う勇気がなかった。
 さっきあったこと全部を彼女に話した。彼女はすっと黙っておれの話を聞いてくれた。
おれは気付いたら泣いていた。心の中にはいろんな感情が渦巻いて破裂しそうだった。
おれは彼女の前で泣くのは恥ずかしいと心のどこかで思っていたが、そんなことに
関係なく涙が止まらなかった。マネージャーが憎い…部活が憎い…3ヶ月前から約束
したデートなのに彼女に申し訳ない…そしてなにより、彼女と離れたくない…。
ずっと黙っていた彼女はすっとタオルをおれに渡してくれた。そして、優しくおれに
『部活、好き?』と聞いてきた。おれは何も答えられなかった。このトラブルは部活
のせいだという憎しみと後悔が心を支配していた。何も答えないおれに、彼女は『私は
部活頑張るアンタに惚れたんだから、アンタが部活嫌いになったら私困る。アンタが大会
で頑張る姿見てあれが私の彼氏なんだあって感動して惚れ直した私の気持ちも考えて』
と優しく言っておれを抱きしめてくれた。温かかった。彼女の胸は優しくて温かかった。
本当に、そうとしか言い表せない。また涙が溢れてきた。でも、その涙と一緒に、自分の
本音が少しずつ聞こえるようになってきた。おれは部活が好きだ。今までの人生、あまり
目立つこともなく平凡に過ごしてきた。そんなおれにとって、部活は唯一、自分の誇りで
あり自分をアピールできるものだった。今の大学も、部活がしたくて親の反対を押し切って
入学した。『部活好きだ。やり終えたあとの充実感は嫌な事目つぶってもいいって思える
くらい最高だ』泣き顔で部活の魅力を語るおれの話を彼女は笑いながら聞いてくれた。




421 :恋人は名無しさん :2005/09/22(木) 10:45:28
そして、『寮に戻ろうよ』ふっきれたような顔で彼女はおれに言ってくれた。
彼女は寮に戻るおれを見送りに、わざわざ寮の近くの駅まで付いてきてくれた。
寮に戻る電車の中で、必死に寂しさを隠そうと明るく振る舞う彼女に胸が痛んだ。
笑顔の合間に見せる暗く沈んだ顔が痛々しかった。
彼女はまだ女子高生だ。こんな痛みを背負うにはまだ若すぎる。
でも、彼女はおれを寮に送るまでの間、ずっと愚痴もこぼさずにいてくれた。
 駅の改札で別れる時、改札の向こうに消えて行く彼女をいつまでも
目で追う自分がいた。その時には彼女への感謝の気持ちで胸がいっぱい
だった。彼女に会えて本当によかった。彼女を愛せて本当によかった。
今、部活で苦しくなると『部活で頑張るアンタに惚れたんだから、頑張って
くれなきゃ私が困る』という彼女の声が響いてくる。
部活は苦しいことだらけ、嫌な事だらけの毎日だ。
でも、いつか今日の日のことを振り返ってきっとこう思うはず。
『大した選手にはなれなかったけど、大好きな彼女のために走り
続けた4年間はおれの誇りだ』
長文すみません。




422 :恋人は名無しさん :2005/09/22(木) 10:47:53
↑で、今も付き合ってるのか?


423 :421:2005/09/22(木) 10:56:48
>>422長文でほんまにスミマソ
もちろん現在進行形で付き合っておりますよ。これはつい先週の話ですから。
何か、文章にすると3流恋愛小説みたいになっちゃうんですが、これが先週
あったことのありのままです。



424 :恋人は名無しさん :2005/09/22(木) 11:47:16
>>423
幸せ物めっ













726 :名無しさん :2005/12/29(木) 00:44:36
このスレに書き込んだ419〜421の者です。
今日はこのカプ板にお別れをするために、今までお世話になったスレに
カキコしています。
今日、彼女と別れることとなりました。理由は彼女に他に好きな人が
できたからとのことですが、それは明らかにウソで、自分に期待を
もたせないための彼女なりの思いやりだったのだと共通の友達から
教えられました。

自分のカキコを見ていると、今にも彼女からメールが組んじゃないだろ
うかという錯覚に陥ります。でも、今はもうメルアドも変えられ着信拒否
手の届かない過去の人となってしまいました。

今、手元に彼女に初めてプレゼントしたペアリングとネックレスがあり
ます。いつも部活の練習の時は欠かさず身に着けていたリングは色が剥げ
傷でボロボロです。このリングに支えられて苦しい練習を乗り越えてきました。
でも、今はただの鉄の輪になってしまいました。

このリングとネックレスはどうしても捨てられず、最後の最後まで手元に
残してしまいましたが、このカキコ終了と一緒に裏庭に埋めようと思います。
この二つだけはどうしても捨てられないんで…。

彼女との楽しかった思い出も今日から日を追うごとに薄れていくでしょう。
でも、このスレのカキコと埋めたリングとネックレスが二人の愛し合った
記念碑になると思います。

では、みなさんどうかお幸せに。
たくさんの思い出を本当にありがとうございました。




727 :恋人は名無しさん :2005/12/29(木) 01:00:51
>>726 おつかれさま。
あなたの気持ちはそのこの板とスレ、そしてリングとネックレスに
よってこれからもずっと生きつづけますよ。
そしていつかまた新しい彼女と出会えた喜びをここに報告にきてください。
願わくは神が幸せな日々の思い出だけを残してくれるよう祈ります。



729 :恋人は名無しさん :2005/12/29(木) 01:06:11
ちょっと失礼。>>419-421
終わったとは言っても、素敵な恋をしたんだね。お疲れ。またここにおいで。



735 :恋人は名無しさん :2005/12/30(金) 21:18:50
>>726
おつかれさん
いつかゼッタイに戻ってこいよ
posted by atom at 18:44| Comment(4) | TrackBack(0) | せつな | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ないた
Posted by at 2006年02月19日 21:30
長文だけど読んでくれる人がいて良かったです。
Posted by 管理人 at 2006年02月20日 19:54
。・゚・(ノД`)・゚・。
Posted by at 2006年02月26日 05:53
心から泣いた
Posted by at 2006年05月26日 23:49
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